音読と黙読の切っても切れない関係

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音読は視覚からの

文字インプットだけではなく

声に出すことで

自分の口からも発話され

その発話した音を

耳からも音声インプットすることになるので

一石二鳥ならぬ

一石三鳥の効果が得られます。

特に自分で文字を音声化することで

脳が活性化し

記憶にも残りやすくなる

と言われています。

あらゆる意味で

音読はインプット方法として有効です。

今回は具体的に「音読の4つの有効性」

を見ていきます。

1.正しい発音を身につける機会になる

まず前提として

必ず音源を聞いて

発音を確認してから

音読をするようにします。

音読する前に音源を聞いて

確認することにより

間違って覚えていた

発音やアクセントが矯正されます。

英語は日本語(ひらがな/カタカナ)と違って

必ずしも音と文字が一致していません。

それが原因で

初心者であればあるほど

間違って覚えている発音などが

少なからずあるものです。

ですから音と文字を正確に

一致させる作業

という意味でも

音読はとても重要で

これがリスニング力にも

繋がっていきます。

また、音読はやればやるほど

文字と音の一致速度が上がります。

文字を見た瞬間に

正しい発音が思い浮かぶことは

英語の欠かせない

基礎力の一つです。

そして、すばやく、正しく

文字を読めることは

黙読のスピードアップ

にも繋がります。

なぜなら私たちは

黙読している時にも

無意識に頭の中で文字を

音声化して読んでいるので

文字を音声化するのが遅かったり

発音できない単語が多ければ多いほど

黙読速度は遅くなります。

このように、音読することで

文字の音声化が速くなり

それが黙読時の読むスピードを

上げることに繋がっている

ことはあまり知られて

いない事実です。

2.適切な表現の仕方のインプットの機会になる

初心者であればあるほど

音読学習をおすすめする理由は

適切な表現をインプットできるからです。

往々にして、初心者は

外国語習得の過程で

母国語の感覚をそのまま

外国語に当てはめがちです。

例えば、日本語の会話で

好きな食べ物は何?

という問いに対して

A:「私は焼肉が好き。」

B:「私も焼肉」

という表現は、日本語としては

特に違和感のない表現です。

しかし、この感覚をこのまま

英語に持ち込んでしまい

A: I like Yakiniku.

B: I am Yakiniku, too.

としてしまうのは

英語初心者にはよくある

典型的なミスの一つでもあるのです。

このように、日本語の感覚で

作ってしまいがちな

間違った英語を

本来はどのように言うのが

正解なのか

シチュエーションに沿って

適切な文をインプットするのに

音読はとても有効なのです。

3.語順とチャンクを意識する機会になる

また、音読をすることで

文の区切りに意識が

向くようになります。

黙読している時には

あまり意識しませんが

声に出すことで

どこで区切って読めばよいかを

意識するようになります。

明らかにおかしな場所で区切ると

意味が取れなくなるからです。

結果的にそれがチャンク(意味のかたまり)

を捉える力に繋がります。

英文を理解する時に

単語レベルで

1つ1つ理解するのではなく

チャンクごとに

理解できるようになると

読むのも、聞くのも楽になります。

音読は英文をチャンクで捉える

練習にもなるのです。

4.語順通りに意味を取る機会になる

チャンクで英文を

捉えられるようになると

いわゆる、「返り読み(日本語の感覚で

意味を取ろうとする行為)」

をしなくなります。

実は英文を読むスピードが

遅い人の原因の一つに

「返り読み」があるのです。

返り読みは日本語の語順で

意味を取ろうとしてしまう行為なので

結果的に後ろから戻って

意味を取らざる得なくなり

行ったり来たりすることで

読むスピードが

確実に遅くなります。


語順通りに意味を捉えることに

慣れている人は

きれいな日本語訳に直す

作業をしていません。

意味が取れていれば

きれいな日本語訳は

必要ないのです。

チャンクごとに

前からどんどん意味を取ることに

慣れるためにも

音読は有効は学習法です。


コウ

公立中学校に英語教師として16年間勤務
在職中、オーストラリア派遣にて3か月間のTESOL研修
退職後はオンライン初心者英会話講師、オンライン英語資格試験講師(主に中高生への英検指導)として独立
英検1級、TOIEC900
妻と子ども2人の4人家族
好きな言葉:Better late than never.

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